キャプチャプロソフトウェア:機能、オプション、仕様

大量の紙ベースのドキュメントを、ビジネスで使用できる高画質の画像に迅速かつ正確に変換します。

Capture Pro について

自信を持って、情報の抽出とインデックス作成を行う


正確なキャプチャを自動的に検証するテクノロジーにより、スキャン後のやり直しを回避できます。インテリジェントな例外処理では、必要な署名などの情報の欠如を直ちに検出します。インテリジェントな品質管理機能では、不審な情報があれば自動的に通知されるため、これを確認できます。


プロセスの整合性を確保


安全にキャプチャし、ビジネス全体で情報を共有できます。高品質のイメージングにより、ビジネスアプリケーションで使用できる正確なデータを取得できます。組織全体でジョブセットアップを共有することで、インデックス作成や転送の標準的なルールを維持できます。ローカルワークステーションにKodakキャプチャプロソフトウェアをインストールすれば、インターネット接続がなくても、これを使用できます。

効率的なドキュメントの分離


インテリジェントなジョブ選択機能により、スキャン前の手動によるドキュメントの仕分けにかかる時間を短縮できます。大量のバッチスキャン中に、再使用可能なパッチシートを使用して、ジョブやプロファイルを自動的に切り替えることができます。


自動的な情報の転送


ECMシステム、SharePoint、セキュアなFTPに情報を直接送信できます。インテリジェントなバーコード読み取り機能を使用すると、バーコードの読み取り、データの抽出とインデックス作成、情報を必要とする場所への迅速かつ正確な転送を容易に行うことができます。

連携のために最適化


IN2 Ecosystemは、ドキュメントスキャナーとキャプチャソフトウェアを併用する際に威力を発揮します。キャプチャプロは、多様なメーカーのスキャナーとシームレスに動作するため、既存の投資を活用しながら、新しいデータキャプチャソリューションを構築して、ビジネスワークフローを向上させることができます。

キャプチャプロソフトウェアのオプション

Kodakキャプチャプロは、拡張可能かつ柔軟であり、ビジネスに合わせて拡大できます。デスクトップスキャンから、専用の大容量処理に至るまで、お客様のビジネスに適したソフトウェアのエディションをご確認ください。


キャプチャプロソフトウェアリミテッドエディション(無償版)

  • 利用開始からすぐに生産性を実現できます。このソフトウェアは、Kodak Alarisの多数のスキャナーに付属します
  • 容易な単一バッチでのスキャン生産性
  • フルバージョンのキャプチャプロに簡単にアップグレード可能
  • 16言語に対応したGUIと、126のOCR言語のサポート
  • ネイティブのSharePoint接続

キャプチャプロソフトウェア(フルバージョン・有償版)

  • 大容量の業務に向けて最適化
  • 毎分最大210ページのスキャンが可能であり、複数の原稿バッチを迅速に高画質の画像に変換できる
  • 重要なデータをキャプチャしてインデックスを付け、データベースやアプリケーション、ユーザーに自動的に配信
  • ECMシステムおよびMicrosoft SharePointに正確な情報を取り込む
  • ワークフローやプロセスを効率化

キャプチャプロソフトウェアネットワークエディション(現在日本での取り扱いはありません)

  • 企業全体のデータをキャプチャして、処理
  • ネットワーク上の任意の場所に設置された複数のキャプチャ/インデックス作成ステーションを1か所で管理
  • リモート管理とバッチ監視を活用
  • 自動インポートを利用できるほか、複数のワークステーションをリンク可能。その他多数の機能を利用可能

キャプチャプロソフトウェア自動インポートエディション

  • MFPやネットワークフォルダなど、さまざまなソースからファイルを容易にインポート
  • スキャン済み画像で使用できるものと同じイメージング、インデックス作成、出力の各機能を利用可能
  • サービスとしてシステムを実行し、オペレーターが不要

パートナーインテグレーション

Kodakキャプチャプロは、多くの他のシステムとシームレスに動作します。以下の独立系ソフトウェアベンダーと統合されており、追加のソフトウェアコンポーネントをインストールすることなく、キャプチャプロを構成する方法について説明されています。

DocFinity

DocFinityは、Kodakキャプチャプロとシームレスに統合されています。設定を有効にするだけで、キャプチャプロからの送信データが、選択した区切り文字を使用して、DocFinityに自動的にインポートされます。その結果、DocFinityに直接記録を迅速にインポートし、処理、取得、管理、アーカイブを可能にする洗練されたソリューションが実現します。

言語:英語
URL:http://www.docfinity.com

DocFinityのロゴ

この統合は、DocFinityによって提供されます

SoftExpert

キャプチャプロは、SoftExpert Excellence SuiteのBPMおよびECMソリューションのフロントエンドとして認定されています。追加のプラグインやソフトウェアをインストールする必要はありません。管理者は、ジョブセットアップを構成するか、事前構成済みのキャプチャプロジョブセットアップをダウンロードしてインポートするだけで済みます。PDFには、2つのソリューションを統合するためのステップバイステップの指示が記載されています。

「Scan to SE Suite」という事前構成済みのジョブセットアップを使用すると、オペレーターはドキュメントをスキャンして、事前定義されたフォルダに出力できます。SE Suiteに入力できるインデックスフィールド値を含むXMLファイルが付属します。「Scan to SE Suite」機能は、ECMおよびBPMの両方のSoftExpertソリューションで認定されています。

SoftExpertは、多様なビジネスアプリケーションの需要のモデリング、実装、実行、制御、監視を統合する最先端のソリューションを提供します。BPMソリューションにより、ビジネスプロセスの可視性と制御が強化され、組織全体の継続的なプロセス向上が促進されます。この統合されたソリューションでは、モデリングや最適化から、自動化、実行、監視まで、組織のライフサイクルのあらゆる段階を管理します。

言語:英語およびブラジルポルトガル語

URLhttps://www.softexpert.com/ext/kodak-integrated-softexpert.zip

SoftExpertのロゴ

この統合は、SoftExpertによって提供されます

UiPath

Capture Pro to UiPath Orchestratorにより、キャプチャプロソフトウェアとUiPathジョブキューの直接的な統合が可能になり、ホットフォルダの必要性を排除し、事前にインデックス化されたデータをボットに入力することができます。その結果、ホットフォルダを回避し、キャプチャ時点でのデータの確認を可能にする、より高速かつ安全で、エラーが発生しにくいスキャンワークフローを実現することができます。

キャプチャプロのUiPathコネクタを使用すると、最高のキャプチャソリューションをUiPathボットと直接かつ安全に統合して、効率的な自動化ビジネスワークフローを創造できます。

言語:英語
URLhttps://connect.uipath.com/marketplace/components/alaris-capture-pro-to-uipath-orchestrator
Kodak Alarisグローバルアライアンスパートナー、UIPath
この統合は、Kodak AlarisのKodak Alarisプロフェッショナルサービスによって提供されます。

仕様

ワークステーション/クライアントソフトウェア

以下は、スタンドアロンのキャプチャプロ ワークステーション、およびネットワークエディションのクライアントワークステーションにおけるシステム最小要件です。

  • i5、または 2.8 GHz プロセッサーを搭載する同等のマシン
  • 8GBのシステムメモリ
  • 10 GB の空きディスク容量(大容量の処理で、同一 PC にスキャンする場合には、より多くの空き容量が必要になります)

このバージョンは、以下の Windows オペレーティングシステムで認定されています。

  • Windows 10 Professional、Enterprise(32 ビット)
  • Windows 10 Professional、Enterprise(64 ビット)
  • Windows 11 Professional、Enterprise(64 ビット)

サーバー:

  • Windows Server 2016 Essentials、Standard、Datacenter(64 ビット)
  • Windows Server 2019(64 ビット)
  • Windows Server 2022(64 ビット)

ネットワークエディションサーバー

管理ライセンス、出力サーバー、およびリモートバッチ管理用のサポートサービスなど、すべてのサーバーベース製品用にサポートされているオペレーティングシステム:

  • Windows Server 2016 Essentials、Standard、Datacenter(64 ビット)
  • Windows Server 2019(64 ビット)
  • Windows Server 2022(64 ビット)

キャプチャプロ ネットワークエディションサーバーソフトウェアは、以下のホスト仮想環境における使用が認定されています。

  • VMware ESXi 6.x で実行される Windows Server 2016 Datacenter
  • Microsoft Hyper-V で実行される Windows Server 2016
  • VMware vSphere ESXI 7 で実行される Windows Server 2019
  • Microsoft Hyper-V で実行される Windows Server 2019
  • VMware vSphere ESXI 7 で実行される Windows Server 2022
  • Microsoft Hyper-V で実行される Windows Server 2022

Batch DatabaseからSQL Serverへの切り替えは、以下でテスト済み:

  • SQL Server 2016 SP2
  • SQL Server Express 2016 SP2
  • SQL Server 2017
  • SQL Server Express 2017
  • SQL Server 2019
  • SQL Server Express 2019

自動インポートエディション

Capture Pro Auto Import Editionは、Workstation/Client Softwareと同じサポート環境で認証されています。

自動インポートサービスインストーラーは、次のサーバーオペレーティングシステムで認定されています。

  • Windows Server 2016 Essentials、Standard、Datacenter(64 ビット)
  • Windows Server 2019(64 ビット)
  • Windows Server 2022(64 ビット)

サポートされているスキャナ

Capture Pro ソフトウェアは、Kodak Alaris のスキャナに加えて、多くのメーカーのスキャナをサポートしています。 サポートされているスキャナの完全なリスト をご覧ください。

Kodak/Alaris 以外のスキャナの統合は、ISIS を使用して行われます。 Capture Pro ソフトウェアは VRS もサポートしており、VRS 4.1 以降で認定されているサポート リストにあるスキャナをサポートします。

連絡先

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