スキャナー本体内に専用画像処理プロセッサーを組込み

どんな環境でも高速にイメージング処理

テクノロジーへの投資を検討するとき、将来的なビジネスの拡大に対応できるソリューションを選択することと、現在の予算要件とのバランスを取る必要があります。新しいデスクトップスキャナーと PC に投資して、紙の情報に依存するビジネスプロセスをサポートすることを検討している場合は、選択するスキャナーの処理性能が重要となります。

これまでのデスクトップスキャナーは、接続されたPC の処理性能に依存してイメージ処理を行うため非常に高性能の PC が必要となり、高コストとなります。性能が不十分な PCでは、イメージのレンダリングと圧縮を行う際の処理速度が遅くなり処理に時間を要して効率的ではありません。

Kodak S2000 スキャナーシリーズで提供される本体内に組み込みまれたイメージ処理では、スキャナー内に強力な専用画像処理プロセッサーが搭載され、イメージ処理をPC側ではなく、スキャナー内で実行できるため、高性能の PC に依存する必要がなくなりました。これにより、スキャナーを最適な速度で動作させることができ、スキャン途中で処理速度が低下したり、PCでの処理を必要とすることがありません。Kodak S2050 では、シングルコアプロセッサーを搭載し毎分最大 50 ページを処理できます。Kodak S2070  はデュアルコプロセッサーを搭載し毎分最大 70 ページを処理できます。

デスクトップやクラウド環境でも高い生産性を発揮

専用画像処理プロセッサーによるイメージ処理は、スキャナー本体内で実行されるため、あらゆる IT 環境で動作可能な柔軟性を備えています。Kodak S2000 シリーズでは、超高性能のデスクトップPCは不要で、シンクライアント PC や、クラウドおよび端末ベースのソリューションのいずれにも最適です。スキャナー上でイメージ処理が実行され、クリアで高画質のイメージがスキャン後すぐに圧縮されます。さらに、PC 側でイメージ処理を待機する必要がないため、すぐに起動して最初のスキャンを開始でき、スキャン業務を効率的に行えます。

情報キャプチャから複雑さを取り除く

専用画像処理プロセッサーによるイメージ処理も、Kodak Alaris IN2 Ecosystem で技術革新を進めている方法の 1 つです。弊社のイメージサイエンスの専門知識は、お客様のデータの混乱をビジネスチャンスに変えますKodak S2000 シリーズスキャナーの詳細と、デスクトップスキャナーを使用した情報キャプチャで果たす役割についてご確認になるには、こちらをご覧ください。

連絡先

お問い合わせは、下記の情報リクエストフォームにご記入ください。すぐにご連絡いたします。

「お問い合わせにおける個人情報の取扱いについて」